車載用スマホスタンドをご利用中の皆さん、吸盤がへたってくるとスマホごと落ちてきて危ないですよね。スマホの画面が割れるだけならまだしも、それが原因で事故を起こしてしまえば大変なことになります。
今回は、Amazonで購入した車用スマホスタンド「SmartTap/EasyOneTouch3」です。お値ごろで吸盤の吸着力も強く、オススメだったのでご紹介したいと思います。
そして、スタンドの落下を防ぐポピュラーな取り付け方と、駄目押しでガッチリ固定する方法を見ていきます。
SmartTap/EasyOneTouch3との出会い。
今までも、吸盤型のスマホホルダーを何個か使ってきました。
一番問題なのは、吸盤の吸着力。1年くらい使っているとへたってきて、グラグラしてきます。
その度に、吸盤を洗って取り付けなおしますが、大抵は買い替えになります。この間は、グラついてきたので取り外そうとしたら「バキョッ」と折れてしまい、強制的に買い換えになりました。
スマホホルダーがないと不便なので、Amazonで評価が高くてお値ごろだった「SmartTap/EasyOneTouch3」に即決しました。今回は、ガッチリ固定するための秘策もあったので迷いませんでした。
SmartTap/EasyOneTouch3は今までのものより良いかんじ。
いままで同じくらいの価格帯のものを購入してきましたが、群を抜いて良いかんじです。吸盤も、スマホの取り付け部分の仕組みも、この価格帯でかなりのクオリティだと思います。
開封して組み立てます。
箱はこんな感じ。開封していきます。
箱から出したらこんな感じです。説明書を見ながら組み立てます。
はい、できました。可動部が多くて、見やすい位置になるように調整できます。
吸盤がしっかりしている感じ。
安価なゲル吸盤は、吸着力・耐久力が非常に弱いです。
EasyOneTouch3は、ドイツ製のゲル吸盤を採用。その名も「Sticky Gel Pad」。ポリカーボネート製でザラザラした面や、湾曲した面にも隙間なく吸着するとのこと。
バキョッと折れてしまった先代スマホホルダーの吸盤と比べてみましょう。
表面の見た目がツルツルしていてなめらかな感じです。
設置してみると、確かになかなかの吸着力で、強めに引っ張ってもビクともしません。
価格は、さほど高くない。
吸着力が高いといっても、日光の熱などで劣化するはずです。いずれまた買い換えることを前提にすると、これくらいの価格帯のもので良いです。
EasyOneTouch3は2020年2月時点で、2500円前後です。
自動開閉の「EasyOneTouch」がなかなか良い。
スマホをセットする部分の真ん中にボタンがあります。これが「EasyOneTouch」。
購入時、「電動なのか?」と思ったのですがスプリング式です。ちゃんと固定されるのか、ちょっと心配な印象だったのですが、けっこうしっかり固定されます。
取り付け、取り外しもスムーズでなかなか良いです。
こんな感じです。サイドボタンを押し込むとアームが開き、スマホを押し込むとロックされます。手帳型のスマホケースを装着していても固定できます。
下部支えは隙間があるので、充電ケーブルが抜き差ししやすいです。
伸縮式のアームで、長さを調整できる。
アームは最大4.6cm伸ばすことができます。見やすい位置に固定することができます。
駄目押しでガッチリ固定するには?
ガッチリ固定するには、定番の方法と、もう一つ秘策があります。
セイワの吸盤サポートを台座にする。
EasyOneTouch3のレビューで、「湾曲したシボ加工のダッシュボードでは落ちてきた」というものがあるので、これを使うといいでしょう。
手軽に平らなツルツル面を作れる吸盤ベース。下の接着部分が湾曲面に合わせて曲がります。
私は、シボ加工のダッシュボードにコレを取り付けてから数年経ちますが、コレ自体が取れたことはありません。
最後に秘策! ◯◯で固定する。
これは、自動車用品店のスマホスタンド売り場で見かけたアイデア。お客さんが引っ張ったり、しばらくすると落ちてきたりしたんでしょうね。
スマホスタンドを結束バンドで吸盤ベースに固定するという荒技です!
吸盤ベースとEasyOneTouch3をクロスして固定します。
吸盤ベースがしっかり固定されていることが前提で、見た目はさすがによくありませんが、運転中に落ちてくる心配が減ります。
20㎝のバンドだと短くて使い物にならないので、30㎝のバンドがオススメです。近所のダイソーでは20㎝までしか売っておらず、セリアで購入しました。
※これらの設置方法は、あくまで私のやり方であって、絶対に落ちてこないと保証するものではありません。自己責任でお願いします。
取り付けには細心の注意を。
取り付け位置について「車両前方にある高さ1mの円柱が見えなくなる」ようであってはいけません。
これに違反していると、車検に通らないそうです。私の場合は車検に通っているので「この位置でOK」という認識でいますが、事故防止のためにも、視界を遮らない位置に設置しましょう。
また、運転時にスマホやカーナビの画面を凝視することも交通違反になります。こちらも事故防止の観点から注意してください。
購入はこちら。
今回は以上です。
エクスペリアなどの一部機種では、サイドアームがボタンに干渉するそうです。サイズ表をよくご確認の上ご購入ください。とのことです。
Qi対応のEasyOneTouch4もあります。