父がガラケーからスマホに買い換えたいと言い出し、購入から使いこなせるようになるまでを観察して記録していきます。
初めてスマホに買い換えることを検討している方向けに書いていきます。
2019年11月に、ガラケーの機能のいくつかが使えなくなるらしい
何がどう使えなくなるのかは、よくわかりませんが、買い換える理由はそれでした。
パソコンが使える父
父は同年代の人に比べて、パソコンが使える方だと思います。
毎日、血圧の状態をエクセルに記録したり、ちょっとした調べ物もできます。
なのでスマホを購入してもすぐに使えるようになるでしょう。
パソコンなどに苦手意識がある方は
パソコンなどに苦手意識がある方は、自分にも使えるか心配かもしれませんが大丈夫です。
3度のご飯を食べるように、スマホは毎日使ってしまいます。
なのですぐに覚えます。
ガラケーに少し毛が生えたようなもの。
脳トレの一種と思って反復練習をしましょう。
父が検討したのは3万円台のスマホ。
父はスマホを購入すると決めてから、パソコンで調査を始めました。
機種は「Xperia XZ2」に決めたが、ショップに在庫なし
最初に、価格が3万円台ということからXperia XZ2にすることにしました。
SoftBankショップに行くと、「店頭には在庫がない」とのことであきらめました。
どんどん新しい機種が出るせいでしょうか。1年前のものでも在庫がないんですね。
次に「arrows U」に決めたが、少し心配が…
次に、価格も3万円台で、「誰でも使いこなせる」という日本メーカー製のarrows Uに決めました。
しかしここで問題が。
売れ筋の商品ではないらしく、ショップに在庫がありません。
その上、初期不良がある個体があるとか、日本メーカー製なのでOSの動作不良があるとかいう噂を聞いてしまい、迷いだしました。
そういう根拠も事実も確認できませんでしたが、arrows Uはやめました。
最終的に「Pixel 3a」を購入
結局、店員さんの勧めもあって、Googleが2019年5月に発売した「Pixel 3a」にしました。
端末代金が57,120円と少し高くなってしまいましたが、今時のスマホは軽く10万円するのでリーズナブルだと思います。
天下のGoogle製なので在庫もあるし、何より安心感があります。
売れ筋ではない端末に比べて、サポートや関連製品も充実しているでしょう。
とはいえ、どのスマホも機能的に大差ないと思います。
SoftBankショップで購入・手続き
ショップの店員さんに疑問点を色々聞きましたが、丁寧に答えてくださいました。
文字やアイコンの表示を大きくしたり、各種設定をしてくれます。
やって欲しいことがあれば、どんどんお願いしていいと思います。
電話帳のデータは移行してくれるの?
赤外線通信がついている機種であれば移行してくれるようです。
父の場合も特殊な機械をつかって移行してくれました。
「個人情報なので」という理由でやってくれないショップさんもあるようですが、聞いてみましょう。
月々いくら払うの?
月々いくら払うのかが一番心配だと思います。
父の場合、端末代金は57,120円。
月々1,190円で48回払い。
「スマホデビュー割」というものがついて、一番安いプランで機種台込みトータル月々2,351円。
端末代金を含めて、1ヶ月に支払う金額です。
14ヶ月目からは月々3,331円
機種代金を払い終えると月々2,141円です。
購入後、まずはWI-FIの設定から
まずはWI-FIの設定。
プランによりますが、無制限にインターネットを利用することはできません。
屋外では1GB(ギガバイト)までしか通信できないプランなので、家のインターネット回線と接続します。
家のインターネット回線と接続すれば、家の中では通信量を気にしなくて済みます。
1GB(ギガバイト)と言われてもよくわからない
1ヶ月に使える通信量は1GBという契約をしました。
これは、1ヶ月に使えるガソリンの量が1リットルまでと決まっていているようなものです。
メールを使えば多くて1ミリリットルくらい使います。Googleマップを1時間使い続ければ3ミリリットル、YOUTUBEとかで動画を見ると数100ミリリットル使ってしまうこともあります。
使いすぎたからといって、勝手に料金が上乗せされることはありませんが、通信速度が急激に遅くなります。
強制的にノロノロ運転になります。
1ヶ月経つと、ガソリンがまた1リットル給油されます。
もちろん、足りなくなったらお金を払って給油することができます。
WI-FI設定について分かる方はこちらを参照してください。
Pixel スマートフォンを Wi-Fi ネットワークに接続する
わからない方は若い人にやってもらいましょう。
MACアドレスはWI-FI設定画面に書いてあります。
電話をかけてみます
WI-FI設定も終わり、まずは真横にいる母に電話をかけます。
次に、母からも電話をかけてもらい、天気がどうとかどうでもいい会話をしました(笑)。
とても楽しそうですが、5分以上の通話にお金がかかってしまうプランなので気をつけて欲しいです。
購入特典でマニュアルがついてくる
Pixel3a購入時に特典としてマニュアルが付いてきました。マニュアルがないと不安な世代には嬉しい特典です。
こんな感じです。
付いてこなかったら聞いてみましょう。
このマニュアルは、父にとって少し物足りない内容らしく、次の本を購入しました。
父がAmazonで購入したPixel3aの本
Amazonや楽天で本を購入してみましょう。画像をクリックすると、Amazonのページにジャンプします。(ジャンプで、勝手に購入されたりはしませんので心配は要りません。)
1時間に通信量を3mlくらい使うGoogleMAPを使ってみる
旅行先でGoogleMAPを使ってみました。
あとでご説明するアシスタントに「◯◯への行き方」と話しかけても良いです。
目的地を入力して、「ナビを開始」をタップすれば、目的地まで案内してくれます。
父は、表示された電話番号をカーナビに入力して目的地に案内してもらいました。
このやりかたであれば通信料がかからないので良いですね。
ケースと保護フィルムを買いましょう
ケースと保護フィルムの購入をオススメします。
ガラケーと違って、落としたらすぐに画面が割れてしまいます。
修理には何万円もかかる場合があります。
本当にすぐ割れます。
ショップで買うと、ケースだけで5,000円くらいしますが、amazonなどで購入すれば、1,000円前後で購入できます。
オススメは両面を保護する手帳型のケース。片面だけのケースだと、運悪く保護していないガラス面に衝撃を与えてしまうことがあります。
手帳型だと必然的に両手で持つ形になるので、落とす危険性が低くなります。
Pixel3aの手帳型ケースはこちらから検索・購入できます。
次に画面の保護フィルム。ガラス製がオススメです。
Pixel3aの保護フィルムはこちらから検索・購入できます。
Google Pixel3a 日本旭硝子 硬度9H 耐衝撃 ガラスフィルム
まずはメールの設定から
SoftBankショップの店員さんがGoogleアカウントとGmailの設定をしてくれましたので、それを使っています。
メールの設定や、既存のアカウントの登録方法は、こちらが参考になるかと思います。
Googleアシスタントを使ってみる
Googleアシスタントというものがあり、自分の音声で色々とコントロールできます。
Pixel3aはこれが使いやすくなっています。
Googleアシスタントについては、こちらの動画をご覧ください。
なんと、音声で予定の登録やメール文の入力、調べ物などができてしまうんです!
Pixel3aの場合、使い方は簡単。Pixel3aをギュッとして喋るだけです。
最新のニュースを流したり、予定を登録したり。
父は、なぞなぞを出題してもらって、孫たちと楽しみました。
また、食卓に並んだ「だだ茶豆」について調べてもらいました。
だだちゃ豆(だだちゃまめ)は、枝豆用として栽培されるダイズ(大豆)の系統群である。山形県庄内地方の特産品。江戸時代に越後(現在の新潟県)から庄内に伝わった品種を選抜育成したものと考えられている。
引用:ウィキペディア
上記の内容を読み上げてくれます。
夜景モードで夜にしか咲かない月下美人を写真に撮る
「夜景モード」とは、暗い場所でもGoogleのAIが被写体を認識して明るく撮影してくれるものです。
カメラを起動して、「その他」から「夜景モード」を選択。
シャッターをタップして少し待ったら撮影完了です。
わが家の庭に咲いた月下美人を撮影してみました。
年に数回、夜しか咲かない神秘的な花で、Pixel3aの夜景モードを試すのにこれ以上ない被写体だと思います。
月下美人、学名: Epiphyllum oxypetalum、英名: Dutchmans pipe cactus、A Queen of the Night。)とはメキシコの熱帯雨林地帯を原産地とするサボテン科クジャクサボテン属の常緑多肉植物である。
(中略)
花は、夜に咲き始め翌朝までの一晩でしぼみ、めしべに他家受粉が起きなければ散ってしまう。
引用:ウィキペディア
それでは見てみましょう。
まずは、私のiPhoneで撮影した月下美人。
まあ、こんなもんですね。
それでは、Pixel3aで撮影した月下美人の画像です。
…
……
………
綺麗すぎかよ!
鮮やかさが全然違います。
元のデータはもっと綺麗です。
夜に写真を撮るのが楽しくなりますよね!
to be continued
次はメッセージアプリのLINEをダウンロードして使ってもらいたいと思います。
引き続き観察していきます。