【Echo Autoレビュー】ドライブ中にアレクサで何ができるのか?

EchoAutoの画像

車内でも音声でアシスタントを活用している皆さん。「ヘイSiri」とか「オッケー、Google」を使っていますか?

この間、発売となった『Echo Auto(エコーオート)』。車の中で「アレクサ」が使えるようになるやつです。

音楽操作はもちろん、家電の操作など、車の中でいろいろとできるようになります。

なかなか便利なのに、それほど高くないのオススメです。

私も速攻で購入して使ってみました。興味がある方に向けて少しずつレビューしていきます。

目次

Echo Autoのレビュー。何ができるのか?

EchoAutoの箱
結論から言うと、「アレクサは車の中で使いやすい」です。

私は、車中でスマホを音声操作するのにSiriを使っていました。

かなり細かいことまで指示できるのですが、走行中は反応しなかったり。

そのうえ「検索でこちらが見つかりました」とスマホの画面に表示されても、運転中だから読めないし…。

使ったことがある方はわかると思いますが、停車中は良くても運転中には不向きな感じがしていました。

「車用のアレクサ? なんか良さそう」という希望を胸にEcho Autoを購入。

結果、走行中の反応もいいし、いちいち声に出して喋ってくれるので運転に向いている感じがします。

それでは、色々とレビューして行きます。

Echo Autoの大きさや取り付け方、セットアップはどんな感じ?

EchoAutoを箱から出したところ

USBケーブルやシガーソケットが付いてくる

まずは大きさやセットアップなどについて、簡単に書いていきます。

Echo Autoの大きさは?

大きさは、85mm x 47mm x 13.28mm。

数字だと想像しづらいかもしれません。名刺より少し小さいくらい。思ったより小さかったです。

ちょっしたスペースに置いても邪魔になりません。足元とかに置くと反応が悪くなる気がします。

エアコンの送風口に取り付けるマウントが、車によっては付かない。

Echo Autoを磁石でつける台座がついているのですが、その台座が車種によっては付かないので注意してください。

取り付けができる送風口の図

Amazon.co.jpより

私のデミ男は取り付けができないと言われている形の送風口のやつ。図の右側、上から3番目です。

でも、閉開するフタにねじ込んだら、うまいことくっついています。

イヤじゃなければ、ダッシュボードなどに両面テープで貼ってもいいと思います。

接続やセットアップは面倒じゃないか?

アレクサアプリをダウンロード済みの方は超簡単です。

「その他」→「デバイスを追加」→「Amazon Echo」→「Echo autoを選択」だけですぐに使えるようになります。

音声などは、アプリを通してカーオーディオのBluetooth、もしくは外部入力で車載スピーカーから流れます。

アプリのリンクを貼っておきます。

Amazon Alexa

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Echo Autoはドライブが楽しくなるやつ! ついでにSiriとの比較。

車内でアレクサが使えるようになって、ドライブが楽しくなりました。

基本的に全て音声で返してくれるので、運転に向いています。

Echo Auto(アレクサ)の良いと思ったところを書きます。そのあとSiriより劣っていると思うことも書きます。

Echo Autoは反応が良い

Echo Autoは8つのマイクが搭載されており、音楽を流していても、走行中の騒音があっても反応が良いです。

結局のところ、Echo Autoは「アレクサアプリの応答を良くするためのマイク」なのです。

Echo Autoで家電の操作ができる。

私は、スマート家電リモコンで家電を操作しています。

その際にアレクサも使っているのですが、それが車内でできるようになったので便利です。

たとえば、外出中に「寝室のエアコンをつけっぱなしかな…?」という時。

「寝室のエアコンを消して」です。

帰宅前にエアコンを付けておきたいときにも使えます。

音楽コントロールはもちろん、アレクサのスキルが使える。

音声での音楽のコントロールが後部座席からできます。

うちの子たちも、DJ気取りでリクエスト合戦を繰り広げていました。

その他、アレクサの便利なスキルが使えるようになります。

家族とのドライブの盛り上げ役になったり、渋滞中の暇つぶしや英語の勉強だってできちゃいます。

  • 気になったときにニュースや天気予報が聞ける。
  • ニュースで出てくる難しい言葉や、時事ネタの詳細を聞ける。
  • 出発前まで読んでいたKindle本を読み上げてもらう。
  • 家族でドライブ中に、アレクサと「しりとり」対決をする。
  • 退屈している子供のために、Audible (オーディブル) で絵本の読み上げ。
  • 動物の鳴き声クイズや、脳トレクイズで盛り上がる
  • 英語のクイズでスキマ時間に勉強。

などなど、これからどんどん便利になっていくと思われます。

モンハン好きの私は「リオレウスって何?」と聞いてみたら、「全長が16メートル」だとか詳しく教えてくれました。

「あのトラックより大きいだろうなあ!」とか、テンションが上がってしまいました。

アレクサは、なんか人間くさい。

話しかけると、さりげなく別の話題を挟んできたりして、ドライブ時の良きパートナーといった感じです。

たとえば「おはよう」といえば、「おはようございます。本日は、国民的なアニメ『サザエさん』の放送がスタートした日です。」とか言ってきます。

そんなだから、アレクサは音声アシスタントの中で一番人間くさい感じがします。

続いて、イマイチだと感じた点です。

Echo Autoがイマイチなところ。

現段階では、スマホアプリへの直接アクセスはできない感じです。

スマホのマップを起動して道順を調べたり、ブラウザを開いて検索したりといったことはEcho Autoからはできません。

(最初の頃は、マップアプリを呼び出せたのすが、今はそういった項目がなくなっている模様です。2020年10月現在。)

連携しているのはアレクサアプリのみ。

このへんはSiriの方が勝ちです。スマホのSiriだと柔軟に対応してくれます。

まあでも、細かい操作がしたければ、コンビニなどに停車してやればいいと思います。

Androidの方が親和性が高いらしい。

あと、Androidの方が親和性が高く、メールの読み上げなどがストレスなく行えるようです。

そうであれば、iPhoneにはちょっとマイナスです。

自分がどこまで操作したいかとか、その辺の使い分けですね。

Echo Autoのレビューは以上です。

最新の車には、AIアシスタントが搭載されているものもありますが、Echo Autoなら手軽にアシスタントを後付けすることができます。

そして、いずれは交通状況を案内できるようになったり、どんどん進化していくことでしょう。

とにかく、いちいち読み上げてくれるから運転に集中できるし、たくさんのスキルでドライブが楽しくなります。

今回は以上です。

また何かおもしろい機能に気がついたら、この記事内に追加していきます。

Echo Autoの購入はこちら。

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