BAL No.1307との出会い
年に2回の大イベント。
車のタイヤの交換って本当に面倒ですよね。
あまりに面倒なものですから、今年からは業者さんに頼もうと考えていましたが、
トランクにタイヤを積むのも面倒だし、1回2000円くらいかけるのはもったいないなあ…。
なら、あのドリルみたいなやつを買って試してみよう‼︎ と思い立ちました。
工具に詳しいみなさんは、「何を今更」と思われるかもしれませんが、
こういったことに大変疎いキテレツ問屋は、なんか良さそうだとワクワクしながら近所のホームセンターへ。
インパクトレンチは、工具の一種。ボルトやナットを回す際、手で回すよりも簡単に大きなトルク(回転力。駆動力)をかけることができる。
出典:Wikipedia
この手の商品のレビューには、「すぐ壊れた」とか「5年もった」とかいう内容がちらほら。
使い捨てになるかもしれないので安いやつを探してホームセンターを数件まわったところ、
ありました! 「BAL No.1307」
安いし、ネットの評判もまあまあ。
…No.1307? なんか名前ないの…? などと思いながらも、
ネットの最安値に近い値段だったので、即決。
収納用のブローケース付きなので、持ち運びにも良いです。
買ってからどういうものか調べてみた
で、使ってみる前にネットでどのように使うものなのか検索。
(ふつうは買う前に調べるものでしょ、こういうの)
電動ドライバーの強力版かなあ、というイメージだったのですが、どうも違うらしい。
瞬間的にナットに衝撃を与えて、緩めたり締めたりするのです。
ここで自分が思っていたものと違うらしいことがわかり、ちょっと不安になりました。
ま、まあ、とにかく使ってみよう。
BAL No.1307は、車のシガー電源を使うタイプです。
普通のAC電源プラグが付いているタイプのやつもあります。
シガー電源のやつはいちいちエンジンをかけないと使えません。
キテレツはエンジンかけっぱなしで使用しましたが、特に不便さは感じませんでした。
後述しますが、使用時に「ガチン! ガチン!」という大きな音がしますし、
ご近所への騒音が気になる方は、例えば公園の駐車場などで交換することになるかもしれません。
そういった場合にはシガー電源の方がよいかもしれませんね。
製品仕様
入力電圧:DC12V
最大出力トルク:343N・m
角ドライブ:□12.7mm
連続使用時間:10分
ヒューズ:10A(アクセサリープラグに内蔵)
トルク:3~4回のインパクトで80~120N・m
電源コード長:3.5m(コード有効長)
本体サイズ:92(W)×210(D)×170(H)mm
本体質量:1.3kg
付属品:
アルミホイール適応 超薄型ソケット 19mm・21mm
予備ヒューズ(10A)×一本
使ってみた
恐る恐るナットにレンチのソケットをはめ込みスイッチオン。
「ギュルルルルルル… ガチン! ガチン! ガチン!」
「スポッ」
この間わずか5秒。
ナットが1個外れました。
「え!?」
今まで十字のクロスレンチを使って、「んッぐ」とか言って
1個外すのでさえ苦労していたのに…。
てな感じで、1時間以上かかっていたすべてのタイヤ交換が30分くらいで終わってしまいました。
では、動画で「ガチン! ガチン!」を見てみましょう。
こんな感じです。
インパクトの後、惰性の回転でナットが外れます。
もちろん、トリガーを引く位置で回転方向が変わるので、
ナットを緩めるだけでなく、「ガチン! ガチン!」と締めつけることができます。
簡単にタイヤ交換ができてしまうので、使っていて楽しい!
今までのように次の日に筋肉痛になったりしませんし、何より時短ができてお金も浮きます。
BAL No.1307は、お値頃なので数回使って壊れたとしても良い買い物です。
この便利さに、すごくインパクトを受けたキテレツ問屋でした。
BAL No.1307は以下から購入できます。
※注意:インパクトレンチだけでもガチッと締まりますが、最終的にはクロスレンチなどで締め具合を調整する必要があるようです。
他社機種もいいです。
ネットで検索していて、これもいいなあと思ったものです。
EMERSON ハイブリッドレンチ EM-244
こちらは、AC電源です。
これのいいところは、ジャッキアップができること。
ジャッキヘルパーというパーツが付属していて、パンタジャッキに取り付ければ簡単にジャッキアップができます。
さらなる時短が期待できます。
EMERSON ハイブリッドレンチ EM-244はこちらから購入できます。